4000円前後で 浴室を銭湯のように変え 入浴を魅力的にスイッチ

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ウォールステッカー

出典:www.amazon.co.jp

53歳(1965年 / 昭和40年)〜73歳(1945年 / 昭和20年)の庶民のライフスタイルは銭湯だった

 養命酒のウェブサイト「銭湯の雑学」によると、戦後1945年(昭和20年)〜1965年(昭和40年)、銭湯は庶民のライフスタイルに欠かせない存在だったそうです。庶民の家には、お風呂がなかったのです。

50代の方であれば子どもの頃、60代以上の方であればそれ以上長く、銭湯に行くことが当たり前の時代であり、自分の家の浴室に入ることは、当たり前ではなかった時代です。

出典:養命酒 【2013年7月号】 銭湯の雑学

大正元年(1912年)から銭湯といえばペンキ絵

 ウィキペディア フリー百科事典によると、ペンキ絵は、大正元年(1912年)に、東京のある銭湯の壁画が発祥なのだそうです。

これが評判となり、銭湯といえばペンキ絵となるに至ったそうです。銭湯のような浴室にするには、壁に絵が必要です。

出典:ウィキペディア フリー百科事典

昭和38年(1963年)から銭湯といえばケロリン桶

 富山県公衆浴場業生活衛生同業組合ウェブサイトによると、昭和38年頃から睦和商事が内外薬品に「風呂桶にケロリンの広告を出さないか」と持ちかけたことから「ケロリン桶」が始まったそうです。

この頃、木桶の不衛生が問題となり、プラスチック製に切り替わり始めたそうです。「ケロリン桶」の大きさは、関東と関西とで少し違うそうです。

出典:富山県公衆浴場業生活衛生同業組合 銭湯といえばやっぱりケロリン桶

 

耐水性のある「ウォールステッカー」なら300〜5,000円

 ペンキ絵のようなアジのある絵には劣るかもしれませんが、耐水性のある「ウォールステッカー」であれば、300〜5,000円で、浴室の壁の雰囲気を、ガラリと変えることができます。

やはり浴室に魅力がある方が、入浴が楽しく癒しになり、入浴したくなる方が増える可能性が上がることでしょう。

「ウォールステッカー」9選

ケロリンシリーズは結構高価で約2,000円

 銭湯に向かうように演出し、「古き良き時代」を懐かしみつつ、その頃の気持ちを味わっていただくのであれば、「ケロリン桶」もあった方が良いのではないでしょうか。

できることであれば、一人一桶。利用者様に「ケロリン桶」を手渡して、銭湯へ誘ってみれば、どのような反応をしていただけるのか、想像するだけで楽しくなります。

シャンプーや石鹸は、ご自身で選んでもらえたら自立支援に

 シャンプーや石鹸など、全員共通のものとしているところがほとんどかと思います。しかし可能であれば、利用者様本人に洗濯してもらう方が、「自立支援」に繋がるかと思います。

利用者様ご自身で選んでもらった、一人一シャンプー、一人一石鹸と、「ケロリン桶」を持って銭湯(浴室)に向かえば、より入浴が楽しくなります。

シャンプーや石鹸の種類はととても多いので、介護職員が、利用者様のお肌に合った3つを選び、その中から選んでもらうことをお勧めします。

3択にするだけ簡単!高齢者や介護職員と円滑にやりとりできる心理学

お風呂に誘うより「銭湯」に誘う方がワクワクする

 多くの利用者様にとって、幼少時や若い頃、銭湯へ行くことがライフスタイルでした。今現在、昔ながらの銭湯は数が少なく、懐かしいものになっています。

だからこそ、お風呂へ誘うよりも、「銭湯」に誘った方が、ワクワクしてくださる利用者様もいらっしゃるはずです。

壁に絵を貼り、ケロリン桶を用意して、ただの浴室から「銭湯」に変え、入浴を魅力的ものにスイッチしてしまうのです。

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